「あなたのMBTIはなぁに?」
MBTIを知るとなんとなく相手のことが分かる気がする。
相手のことを知れた気になれる。
なんなら、この人これっぽいなと予測したりしちゃうMBTI。
ちなみに私はINFP。
そう、ここはINFPの思考の一部です。
ようこそ、INFPの世界へ。
MBTI診断
私が初めて診断をしたのは、約3年前のこと。
韓国好きなもんで、アイドルみたいに4文字で自分を表現できることに
喜びを感じておりました。
ですがINFPを調べていくうちに、関連ワードにやばい、くず、ハードモードなどすごくマイナスなワードが溢れてきました。
社会不適合者のような扱いなのです。
あれれ、私人生ハードモードなの?と不安になった訳です。
そんな結果をなかなか受け入れられず、少なくとも3年間で5回は受けなおしました。
よほど悔しかったんでしょう、スクショが残っていました。
結果はなんと5回ともINFP。
100%INFP。
純度100%。
純血INFP。
絶望です。
INFPとは。
INFPとは真の理想主義者
独創的かつ想像力豊かなので、いろいろな空想をしながらさまざまな会話やストーリーを作り…
音楽、芸術、自然、まわりの人に対して深く感情的に反応する人…
なんていっても伝わりにくいけど、
ハリーポッターの作者のJKローリングがINFPと知ると、ああそういう感じねってなるし、シェイクスピアとかジョニーデップとかもだよと言われると確かに芸術的ですね~ってなる。
INFPであること。
自分に当てはめてみると、現実を見ていない理想主義者って意味ではすごくあてはまるよなと納得出来てしまいました。
過去音楽をやっていたときは1mmもセンスをかんじなかったので、芸術的な部分はちょっと置いておくとしても、変な正義感とか現実的でない話ばかり考えているとかものすごくあてはまるわけです。
正直、すごく悔しいんです。
社会で上手く生きていけないって現実を証明されちゃったから。
それらの定義が自分にとてつもなくあてはまるから、自分を知れた喜びよりも不安が勝るわけですね。
INFPとして生きていく
そんなこんなで自分にとってMBTIが当たり前になりつつあったとある日。
家族とMBTIの話をしていて、ふと分かったんです。
いままでなんでこんなに家族とぶつかったのか。
なぜ理解されないし、理解できないのか。
そう、そもそもの考え方が違う人間がいるってことが分かったのがMBTIのすごいところ。
そしたら、あーなるほどね、ってラクになりました。
自分のおかしさをどうすれば良いのか処理しきれずにいたのが、
そもそも考え方が違う人間なんだからしょうがなくないとすとんとなった。
違う考え方をする生き物なのに、劣等感を抱いたってしょうがなくない?って。
人間なのに飛べないことを嘆く。
魚みたいに海の中で生きられないことを嘆く。
大げさだけど、私はこういうところを必死にもがいていたんだとわかりました。
そりゃあどうにもならんよなって思えたんです。
結局、INFPであることを受け入れた私は考えが飛躍することも考えすぎることも受け入れて、どう使ってやろうと思うほうに走りはじめた訳です。
なにもないと思っていた自分が、ちょっと人より考えすぎる傾向かも?って気付かせてくれた。
社会に向いていないと、退職の背中を押してくれた。
今考えると感謝しかありません。
ありがとう、MBTI。