前回はリゾバを考え始めたときに気になる部分をお届けしました。
今回はリゾバの実際の生活はどうなっているのかということを私個人の経験を踏まえてご紹介していきます。
リゾバ生活の一部分をのぞき見してみてください。
リゾバのタイムスケジュールとは~中抜け勤務~
結論
私は好きだから苦ではない。逆に8時間連続して働く方がしんどい。
人によっては体力と覚悟が必要かもしれない。
私は基本的に中抜け勤務の職種を選んでいるので、そのスケジュール紹介。
中抜け勤務:1日の労働時間を朝と夜の時間帯(朝4時間、夜4時間等)に分けて働く。日中が休憩時間。
通し勤務:休憩含め9時間連続で勤務する。デスクワークでイメージするような働き方。
~レストラン中抜け勤務の一例~
06:00~11:00 朝食勤務
早番あり。朝食のサーブ、後片付け、夕食の用意、清掃など
11:00~16:00 休憩
睡眠!とにかく寝る!!ご飯を食べる
+用事を済ませる、リゾバ仲間とランチに行く、遊びに行く
16:00~23:00 夕食勤務
夕食準備、夕食サーブ、片付け、朝食準備、清掃など
朝が早く夜は遅いので、生活リズムは乱れがち。睡眠時間も十分にとれないので中抜けの時間に爆睡しないと体力もたない。慣れるまではこの生活リズムに手こずる方が多く見受けられる。中抜け勤務初挑戦の方はある程度覚悟をした方が良い。
※たすきがけ勤務について
主に旅館で用いられる勤務形態。夕食から朝食までが1セットという考え方。
この場合、休日は朝食勤務後から次の夕食勤務前までというカウント。
時間にすると1日休みではあるが、出勤日数自体が多いのでゆっくり休めた気がしないと感じるかもしれないので注意が必要。
寮の住み心地は?きれいなの?
結論
ピンキリ。こればっかりは派遣先によってかなり違う。
潔癖症の人はきちんと確認してから決めるのがよい。
あまりにもひどい時は派遣会社や派遣先に要相談。
・寮の立地
勤務先との距離が遠すぎると出勤が大変。なぜなら基本的に中抜けの休憩時間は一度寮に帰るので出勤を2回する必要があるから。
私は上り坂15分徒歩で出勤していたときは出勤で体力の半分くらい奪われたので事前にチェックした方が良い。
逆に館内寮だと一見便利にも感じるが、生活エリアと仕事エリアが混在するので切り替えが難しいこともある。
・水回り(お風呂、洗濯、キッチン)
風呂トイレ:自分の部屋にお風呂もトイレも付いているのがベスト。施設の温泉利用可も魅力的だが、冬は湯冷めして風邪をひきやすいため注意が必要。
共同風呂やトイレの場合は自分のタイミングでの使用が難しい。勤務形態的に1分1秒が惜しいので、ユニットバスだとしても部屋にあるほうが吉。
キッチン:1口コンロと狭いシンクがある寮が多い。
食事が提供される場合が多いので、軽くお湯を沸かしたりするくらいなら十分。
洗濯:だいたい共同の洗濯機や乾燥機を用意してくれている。
洗濯しっぱなしで放置していると次の人が使えないので、すぐ回収したい。
食事はどうしてる?
結論
お弁当、従業員食堂、自分で用意するのどれか。
食にこだわりがないのであればお弁当がラク。
休日は自分で用意することがほとんど。
お弁当:仕出し弁当の施設もあれば、コンビニ弁当のところもあり。栄養が偏りがち。自分で補わないと肌荒れ、体調不良にひきおこしがち。
従業員食堂:作りたての温かいご飯が食べられる。食堂で食事をすると他のスタッフとのコミュニケーションが取りやすい。逆に1人になりたい人はイヤホンをしてシャットダウンすると放っておかれる。
各自用意:全く補助なし、食事代補助ありなどパターンはあるが、とにかく大変。グーグルマップで近くにスーパーがあるかは事前に要確認。生協を利用している人もいた。
健康管理、体調管理は?
結論
慣れない環境でハードワークだと体調を崩しやすい
風邪をひくと大変だから自己管理を頑張ろう
とにかく疲れるし、足はパンパン。
次の日は朝から仕事だから早くお風呂に入って寝よう。
この繰りかえし。
寝れるときに寝る、太陽を浴びに外に出る、ご飯をしっかり食べるなど基本的なことが疎かになりがちなので、意識して生活することをおすすめしたい。
知らない土地で病院に行くのはそれだけで大変。
風邪になりたくてなる訳ではないが、出来るだけならないように気をつける方がよい。
以上リゾバの暮らし編でした。
リゾバを始めるか考えるときはワクワクが勝ってしまい、生活を送るという視点を忘れがちになります。
私も実際行くまで気にもしなかったことが、到着してから悩みの種になることが多々ありました。
数か所経験してもまだまだ戸惑うことがあります。
どうかこの記事に出会った初リゾバに臨む方が、不安を取り除いて楽しいリゾバ生活を送れますように。