心を満たす

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理由は分からないけれど、なぜか満たされないと感じるときがある。
美味しいごはんを食べても、家族と話しても、友達とランチしても、元気が出そうな映画を見ても拭えない虚無感みたいなもの。

自分が満たされる方法が分からない

私の心はどうやって満たしてあげれば良いのだろうか。

思いつく方法を試してみても空っぽのこころは埋まらない。
物的に満たしてみようかと思ってもその物欲さえ見当たらない。
確実なのはきっと心が何かを欲しているというサインだということだけ。

心を満たす瞬間

自分すら満足させられない私が嫌で、日常で自分の心が踊る瞬間を記録することにした。
散歩をしているとき、音楽を聞いているとき、金木犀の香りがしたとき、雨の音に包まれるとき。
目を向けてみると、日常にも心を満たす瞬間はたくさんあった。

こんなに心を満たす瞬間を見つけることができた。

そんなある日、とてつもなく自分の心が乾いているのを感じた。

だからそれまで見つけた方法を試して、散歩をしてみたり音楽を爆音で聞いたり映画を見たりした。

でもどれも効果を発揮しなかった。

結局私は自分の心すら満たせないのだろうか。

心が乱されるときとは

そもそもいったいなぜこんなに自分の心が乱されたのかを考えてみる。

自分がやりたいこと、やるべきことから目を背けていた。
やらなくていい理由を探してラクをしようとした。
先延ばしをして自分をないがしろにした。

そう、自分の心を大切にしていなかったゆえの乱れ。

だから何をしても心が回復しなかった。
本当の傷から目を背けていたから。

自分で先延ばしすることを選んだ。
自分をごまかして傷つけておいて、落ち込んだ。
そりゃあ、小手先の技じゃ癒やされないよなと今なら分かる。

結論

自分を満たせるのは他の誰でもなく自分である。
そして、自分を傷付けない方法は実は自分が一番分かっている。

日々、人生や仕事、日常生活、対人関係など悩みは尽きない。

そんなとき、日々を彩ってくれる心を満たす瞬間を大切にすることは素敵なこと。

でも、それでも何かが足りないと感じるとき、自分を少しでも癒せるように自分の心を満たす何か、そして心を乾かしている何か、としっかり向き合って生きる。

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