内向的人間の休日に関して考察する by INFP

INFP

内向的な人間だって、有意義な休日を過ごしたい。
だけど実際のところそうじゃない日で終えることが多い。
その度に、出来ない自分にがっかりしたり反省したりとマイナスな思考に陥った。

でも、ここでいったん立ち止まって考えてみる。
もしかしたら”有意義とされる”休日に惑わされているのかもしれない。

さて、内向的な人間にとっての有意義な休日を探してみよう。

”有意義な休日”とは

カフェでのんびりしたり、旅行に行ったり、友達と会ってお喋りしたりする。
朝は早く起きて運動してごはんを食べる。
家事は午前中のうちに済ませてお出かけする。
太陽が出ている時間に積極的に動くし、昼まで寝て過ごすなんてもってのほか。
1歩も家から出ないための計画的買い出しなんてする必要がない。

一般的にいう”有意義な休日”のイメージはこんなところでしょう。

だが出来ない。
それが難しい。
現実の休日は起きたらお昼を過ぎている。そこからさらにゴロゴロ。動き出すのは夕方。
休日を無駄にしたと嘆くまでがすっかり恒例となっている。

でも、私だって有意義な休日を過ごしたいんだ。

内向的な人間にとっての有意義な休日を探せ

有意義な休日を過ごしたい私と過ごせない私との差はいったいなんだろうか。

気合い?努力?スヌーズしない気持ち?
そんな精神論ではどうにもならないことは検証済み。

だから私にとっての幸せな時間は何なのか考えてみたら答えが分かった。

→家を出るのに気合いが必要
→家でダラダラするのが一番好き
→いっぱい寝ないと体力がもたない
→1日家から出ないのがご褒美だと思っている
→すこぶるアクティブな時もあるけどそれは気分次第。

そう。私にとっての有意義で幸せな休日はゆっくり寝てゴロゴロすることだった。

世の中の定義と自分の定義が違うのに無理やり同じ型にはめようとしていただけなのだと気が付いた。

人と関わることにエネルギーを消費する内向的な人間が、お休みの日に癒しや休息の時間を持とうとすることはいたって普通のこと。
社会ではきちんとしたフリをするのに必死で生きているから、1人でいるときにそれ相応の息抜きが必要なだけ。
外交的な方たちからしたら考えられないこの1日の休息が、少なくとも私にとっては大切な時間で無くてはならない時間であるということが分かった。

それでも”有意義な休日”に憧れるわたし

自分にとっての有意義な休日を見つけた私ですが、やはりまだもう一方の”有意義な休日”への憧れは捨てきれません。

そこで私は外交的なパートナーを作ってみることにしました。
一緒にいても疲れない人であることが大前提で、かつ外に連れ出してくれる人。
共に太陽を浴びてくれる人に定期的に自分を連れ出してくれるようお願いをしてみたのです。

実践してみると、その違いに驚くことだらけ。
連休じゃなくても遠出をするし、時間に縛られず行きたい場所に行き食べたいものを食べる。
行きたいところも食べたいものもない私には刺激的で、とてつもなく有意義な休日を味合わせて貰うことが出来るのです。

まあそんなこと毎度していたらさすがにしんどいので、頻度はその都度いい感じに設定します。
人と過ごしたくない時は閉じこもってもいいし、1箇所だけ行き先を決めて1人で外に出てもいい。

そんなことを繰り返しながら、わたしにとってちょうどいい休日を人生のトータルで考えていけたらいいなと思う今日でした。

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