ケーキの苺はいつ食べる?という一見どうでも良い質問。
この質問に答えるとしたら、私は断然最後までとっておく派。
苺が好きだから、醍醐味は最後までとっておきたいから、などまあ理由はあるようでない。
苺を食べるタイミングって?
私は苺を人生における楽しみに置き換えた。
苺を最後までとっておくことは楽しみを先延ばしにすることと同じでは?
楽しみを遠い将来にぶら下げて、人生そのものをないがしろにしてない?
今の自分から何か奪ってしまっていない?
先延ばしをやめようと思ってから8か月経過してみて
そんなことを考えてから気付いたら8か月が経過しました。
振り返ってみると過去とは違う生き方を選択していたことに気付きました。
これまではいつかの自分に向けてその時の自分からお金と時間を奪っていた。
でも今は経験や投資に分類できることに関してはお金と時間をかける。
会いたい人には会いに行くし、行きたいところには行く。
お金で解決できそうならお金を出してみる。
こうやって楽しみを先延ばしせずに生きるようにしてみたら、なんか楽しい。
youtubeやnetflixに溺れることもなくなった。
結果的に時間を有効的に使えるようになった。
苺が人生に大きな変化をもたらしてくれたのです。
先延ばさないことのすすめ
という訳で先延ばし癖からの脱出を心がけてみた私がおすすめしたいのは、楽しみを先延ばししすぎないこと。
そもそも先延ばしをしていた理由は、将来への不安や恐怖、何をすればいいか分からない、失敗や社会的評価がこわいなど。
それらの理由で、今の自分から時間や感情を搾取するような行動を無意識にとっていた。
そういう漠然とした不安を抱えているのなら、自分なりの判断基準を設定して小さく始めることをおすすめしたい。
私がはじめの頃にしていたのは、閉じこもりを辞めて外に出るという基準。
天気が良かったら散歩をしてみる。気になっていたカフェに行ってみる。
そうすると、今日の私は家から出て気になっていたカフェにいった。散歩中にきれいな花を見て気分が良くなった。みたいな小さいな楽しみや成功体験を積み重ねることができる。
出来たことや達成したこと、挑戦したいことが増えていく。
そうなるともうこっちの勝ち。
注意点としては、浪費のすすめではないということ。
あくまで自分にプラスになる楽しみを上手に設定すること。
まとめ
仕事を辞めたけど、やりたいこともできることもない。
やりたくないことだらけだし、あと何年こんな思いし続けるんだろうと闇に包まれていたニート期。
たくさん考えて、行動してみて、気付きを得て変化を感じることができた。
今日も、ずっとやるべきか悩んでいたことを、私の基準で判断してまたひとつ楽しみを設定した。
いまも変わらず自分への不安や心配は拭えてはいないけど、今の生活に楽しみをプラスして生きるよう心がけていたんだなと自分を評価をしてあげたい。
と言えるくらいには、前を見て生きられるようになりましたので試してみてはいかがでしょう。